UniBinOpなどの機械的なマッピングが可能な非終端記号に対して必要なアノテーションの量を減らす

[junk0612]

#19 参照。

expression => UniBinOp
    expression PLUS term
    | expression MINUS term
    | term

でビルドできるようにしたい。

[exKAZUu]

      x.node "BinOp", doc: '二項式' do |d|
        d.mem "left", "Expr"
        d.mem "operator", String
        d.mem "right", "Expr"
      end

という定義から、以下のコードを生成する。なお、 Order アノテーションは以下のコードから拝借する。
http://stackoverflow.com/a/1099389/3145254
Order アノテーションを利用することで、フィールドやメソッドを特定の順序（定義した順序）で取得できるようになる。

public class UniBinOp extends UniExpr {
    @Order(value=1) public UniExpr left;
    @Order(value=2) public String operator;
    @Order(value=3) public UniExpr right;
}

さらに、以下の文法ファイルに対して、以下の様なコードを生成する。

• 要素が1つしかなければそのまま返す(termだけが来た場合)
• 1番目に処理する右辺のデータ expression をリフレクションで取得したメソッド列をソートした後の1番目(left)に代入
• 2番目に処理する右辺のデータ PLUS か MINUS をリフレクションで取得したメソッド列をソートした後の2番目(operator)に代入
• 3番目に処理する右辺のデータ term をリフレクションで取得したメソッド列をソートした後の3番目(term)に代入

expression => UniBinOp
    expression PLUS term
    | expression MINUS term
    | term

[exKAZUu]

キャストできないケースは例外を吐いて終了するようにする。