Skip to content

Latest commit

 

History

History
62 lines (51 loc) · 3 KB

README.md

File metadata and controls

62 lines (51 loc) · 3 KB

TL;DR

Atom の設定を丸ごとバックアップし、異なるマシンでもいつもの環境ですぐに作業できるようにする手順。
sync-settings を利用する。

sync-settings のインストール

バックアップの取得・復元、いずれの場合も sync-settings をまずインストールする必要がある。
（Atom本体のインストールも完了していること）

$ apm install sync-settings

バックアップ取得手順

（初回のみ）トークン生成とGistページ作成

sync-settings は、 Personal access token を使用して、 Gist へバックアップ内容をアップロードする。
そのため、まずはGitHub上で、Personal access token とアップロード先のGistを一意に特定する Gist ID を作成する必要がある。

トークンの生成

  • 下記の順番にアクセスする
    • Setting > Developer settings > Personal access tokens > Generate New Token
  • 次の通り、入力・選択する
    • Note: Atom sync-settings と入力
    • Select scopes: gist にチェックを入れる
    • Generate Token をクリックする
  • トークン生成され、画面上表示される。このトークンは二度と表示することはできないので、確実に控えておくこと。

Gistページの生成

https://gist.github.com/ にアクセスし、 バックアップ用のGistを作成する。 タイトル、本文は何でもよい。
作成が完了したら、URLから Gist ID を取得する。URL規則は以下の通り。

https://gist.github.com/{GitHub ID}/{Gist ID}

Atom上でバックアップ作成

次のコマンドでAtomの個人設定ファイルを開き、 Personal Access Token と Gist ID を追記する。

$ vim ~/.atom/config.cson

追記内容は、下記のコピペでOK。ペーストしたら、 {Gist ID} と {Personal Access Token} を置き換える。
インデントを間違えると正しく動かない点に注意

  "sync-settings":
    gistId: "{Gist ID}"
    personalAccessToken: "{Personal Access Token}"

次の3点が完了したら、次の通りにクリックすると、設定のバックアップが作成される。

  • ステータスバー > パッケージ > Synchronize settings > Backup

（備考）別のやり方

下記の方法でもトークンとGistの情報を登録できるが、この方法だとデータがうまく保存されないようで、Atom を起動するたびに再度入力する必要があるため、上記の ~/.atom/config.cson に追記する方法を推奨する。

Atom上で 設定 > パッケージ > sync-settingとアクセスし、次の3点を入力する。

  • Personal Access Token
  • Gist ID
  • Gist Description

バックアップ復元手順

次の通りにクリックすると、バックアップから設定が復元される。

  • ステータスバー > パッケージ > Synchronize settings > Restore