conohasay はcowsayライクなCLIツールです。ターミナル上でConoHaのキャラクターが楽しくおしゃべりしますよ。
動作環境はmacOSおよびLinux系OSです(Windowsは動作しません)。ターミナルが256色表示をサポートしている必要があります。
以下の手順で実行ファイルをダウンロードしてください。以下のコマンドはカレントディレクトリにダウンロードしますが、使用頻度が高い場合はパスの通った場所に置いてください。
curl -sL https://github.com/hironobu-s/conohasay/releases/download/current/conohasay-osx.amd64.gz | zcat > conohasay && chmod +x ./conohasay
./conohasay -h
curl -sL https://github.com/hironobu-s/conohasay/releases/download/current/conohasay-linux.amd64.gz | zcat > conohasay && chmod +x ./conohasay
./conohasay -h
Dockerがインストールされているなら、下記コマンドですぐに試すことができます。
docker run -i hironobu/conohasay -h
引数を渡すと、その文字列を表示します(標準入力から渡すこともできます)
conohasay "I'm ConoHa Mikumo!"
-c
オプションでキャラクターを変更できます。
conohasay -c anzu
-l
オプションで-c
オプションに指定できる値の一覧が取得できます。
# conohasay -l
anzu
conoha
logo
umemiya
-s
オプションでキャラクターのサイズを変更できます。指定できる値はs
, m
, l
のどれかです。
conohasay -c logo -s l
その他のオプションは下記です。
-
-W
(wrapcolumn)吹き出しメッセージの幅を指定します。cowsayの同名オプションと同じ機能です。 -
-f
(force-vertical-layout)キャラクターと吹き出しメッセージを縦に並べることを強制します。(デフォルトは端末の幅に応じて自動調整されます)。 -
-v
バージョンを表示します -
-h
ヘルプを表示します
fortuneコマンドの出力を渡すのがcowsayの定番ですが、hostnameやwやuptimeなどコマンド出力を渡すのも面白いです。
w -s | conohasay -c conoha -s m
MIT